セールスレターで保証をつけて、読み手の不安が取り除けたら、次は限定性(希少性)を入れます。
なぜなら、読み手に今すぐ購入してもらうためです。そうしないと、多くの人は、忙しいので、購入を後回しにしてしまいます。
時間が経つと、購買熱が冷めてしまったり、購入を忘れてしまったりするのです。
それを防ぐために、残りわずかであることを伝え、即決で購入をしてもらいます。
限定性(希少性)の内容
限定性には、大きく3つの内容があります。
1.人数の限定
・限定◯人しか、参加ができません。
・残り△人しか、席がありません。
2.数量の限定
・今回、◯個だけの販売となります。
・残り△個で売り切れとなります。
3.期間の限定
・あと、◯日間で申し込みの締め切りとなります。
・△日までの販売となります。
限定性(希少性)を伝えるときには、その理由も重要
セールスレターに限定性を入れるとき、その理由づけも重要となります。
このとき、読み手が納得できる理由を伝える必要があります。そうでないと、読み手に嘘だと思われ、購入者を減らしてしまうかもしれません。
限定性(希少性)の内容はいくつかしかありませんので、その理由づけで成約率が変わってくるのです。
具体例:参加費3,000円でコピーセミナーを開催するとき、限定性を入れる
たとえば、以下のように限定性(希少性)を伝えることができます。
限定5名募集、締め切り2日後、この価格は今回だけ!
今回のコピーセミナーは、限定5名とさせていただきます。
正直、募集人数を多くした方が、私の売り上げを増やすことができるでしょう。
しかし、それでは、一人一人にしっかりとサポートをするのが難しくなってしまいます。
「参加者に成果を出してもらうこと」を第一に考えた結果、手厚いサポートは5名までが限界だと判断しました。
また、このセミナーの募集は、本日より2日間で締め切りとさせていただきます。
なぜなら、私の発信する情報をいつも見てくれている方を優先したいからです。
ここで、ビジネスで成功するためには、素早い決断と行動が必要になってきます。
私も、行動が早い人が好きです。そのような方を、優先して応援していきたいです。
最後に、この価格でのセミナーは、今回限りとします。
正直、参加費3,000円では会場代などを考えると、ほとんど利益が出ません。
今回は、参加者に成果を出してもらい、私の実績づくりの狙いもありますので、この値段としています。
ですが、成果を出した参加者が出てくれば、私から学びたい人がもっと増えるはずです。
そうすると、この価格では「本気でやる気のある人」を見つけるのが、難しくなってしまいます。
そのため、もし同様のセミナーを次回行うとしても、そのときは、大幅に値上げをさせて頂きます。