マーケティングをするとき、リストを取るのが最強と言えます。なぜなら、リスト ＝ 資産（見込客の情報）だからです。
最強のリストマーケティング
リストマーケティングの利点は、プッシュマーケティングができることが挙げられます。
プッシュマーケティングでは、たとえば新商品が出たときに、こちらからメールなどでお知らせをすることができるのです。
つまり、ただ待っているのではなく、こちらからセールスをすることが可能です。
補足ですが、インターネットビジネスをしている人は、メルマガ読者のことをハウスリスト（自社リスト）とも言います。
リストの歴史
江戸時代の商人は、お店で火事が起きたとき、「顧客台帳」だけを持って逃げたそうです。
これは、リストさえあれば、もう一度、商売を立て直すことができるからでしょう。
つまり、商品や備品などは後で調達することはできます。しかし、顧客情報を失ってしまうと、販売をするのが困難になってしまうので、それを避けたのです。
リストマーケティングで重要なこと
リストマーケティングをするとき、リストの数も必要ですが、質も重要となります。
なぜなら、リストの質が悪いと、良い見込客ではありませんので、セールスをするのが困難になるからです。
そうならないために、自分の商品やサービスに関係した情報を提供して、質の高いリストを集めておくことが重要となります。
リストマーケティングの極意
リストマーケティングの極意は、関係構築やコミュニケーションにあります。
つまり、メルマガでは、売り込みばかりしないで、読者に役立つ情報をたくさん提供するようにしましょう。
そうすることで、見込客と信頼関係が築けるので、後で楽にセールスをすることができます。
極論、顧客と良い関係が築けていれば、商品開発は後回しでも良いと言えます。後からでも、セールスはできるからです。