メルマガの開封率を上げるためには、「件名」の付け方が重要になります。なぜなら、人は1日に多くのメールを受け取っていて、全てを見ていないからです。
つまり、件名を見て、メールを開くかどうかの判断をしているのです。そのため、どんなに質の高い内容を書いても、件名で興味をひけないと開封されません。
このように、「件名」は最後につけた方が良いほど、重要と言えるのです。
このページでは、メールの開封率を上げるために、効果的な「件名」の付け方をお伝えします。件名の付け方は、大きく5つあります。
1.興味性
まずは、読者が興味をひくような件名をつけましょう。例えば、ニュース性のある内容が考えられます。
具体的には、件名に「新、最新、速報、お知らせ」などをつけることで、思わずメールを開いてしまうのです。
他にも、読者が気になっている内容や知りたいことのキーワードを使うようにしましょう。
2.緊急性・希少性
件名に緊急性・希少性が伝わる言葉を使うのも効果的です。これは、主にセールスのときに使います。
たとえば、「申し込み締め切りまであと1日」、「あと5人で申し込みを終了します」などと件名に入れるのです。
このとき、興味のある読者であれば、急いでメールを開封します。そうでないと、チャンスを逃してしまいますから。
3.固有名詞
メルマガの件名には、固有名詞を入れることも大事です。
具体的には、人名、企業名、地名などが具体的であれば、興味を持つことができます。
たとえば、「ビジネスの仲間と、2泊3日で沖縄旅行に行ってきました!」と言えば、その様子を具体的に知りたくなるはずです。
4.価格や数字
件名に価格や数字を入れることで、読者は内容を知りたくなるのです。これは、セールスのとき以外にも使うことができます。
たとえば、「100万円、無料、1万円オフ」などの内容を盛り込めば、読者は期待やお得感を得ます。
つまり、詳しい内容をもっと知りたくなり、メールを今すぐに開くのです。
5.バッドニュース
頻繁に使うべきではありませんが、バッドニュースを件名に入れて、読者の注意をひくこともできます。
バッドニュースとは、「間違い、禁止、脅し、あまり聞きたくないような内容」のことです。
これらの内容は、恐怖を避けたい人からすれば、反応せずにはいられません。
ただし、あまりネガティブな内容が多すぎると、読者が離れてしまいますので注意が必要です。
まとめ
メールの開封率を上げるためには、件名の付け方が重要だとお伝えしました。件名の付け方では、「興味性」が一番重要です。
ここで、メルマガでは、メールの開封率を見ることができます。いろいろ試行錯誤をしていき、メールの開封率を上げていきましょう。
メールの開封率が40%を越えれば、かなり良い方だと言えます。リストの集め方にもよりますが、最初は、20%~30%の開封率を目指しましょう。