セールスレターでは、ヘッドラインが超重要!

あなたは、セールスレターを書くとき、ヘッドラインが重要であることを知っていますか?

なぜなら、ヘッドラインを見て、読者はその先を読むかを決めているからです。

つまり、ヘッドラインで興味を持てなければ、どんなに良い商品・サービスであっても、読者が購入することはありません。

実際に、ヘッドラインの書き方次第で、売上が数倍変わってくることもあるのです。

このページでは、効果的なヘッドラインの作り方をお伝えします。

ヘッドラインを作るときの注意点5つ

ヘッドラインを作るときに、注意点は5つあります。

1.ターゲットとなる見込客を絞る

ヘッドラインを作るとき、「セールスレターをどんな人に読んでほしいか?」を考えましょう。そして、読者を絞ることが重要となります。

なぜなら、誰にでも当てはまるようなありふれた内容では、読者に響かないからです。

読者は、自分のために書かれた文章だと思えば、最後まで読むことが多いです。しかし、自分とは関係ない内容が多かったら、途中で離脱してしまいます。

つまり、セールスレターを最後まで読んでもらうためには、ヘッドラインから読者を絞る必要があるのです。

2.読者に役立つメリットを具体的に伝える

読者は、ヘッドラインを見て、続きの文章を読むかを決めます。

このとき、ヘッドラインを読んで、具体的なメリットを感じられなければ、続きを読むことはありません。

なぜなら、基本的に読者は、有益な情報しか探していないからです。自分に使える情報がなさそうであれば、読むのを止めてしまいます。

ここで、具体性を出すときは、数字や固有名詞を使いましょう。そうすることで、具体的にイメージすることができます。

このように、ヘッドラインでは、メリットを具体的に入れることが重要です。

3.好奇心をくすぐるような内容にする

ヘッドラインを書くとき、好奇心をくすぐるような内容にすると、読者に続きを読んでもらいやすくなります。

たとえば、「誰もやらなかったある方法を使って、私は成功しました。」などの表現を用いると、「誰もやらなかったある方法って、どんな方法だろう?」と思い、続きが読みたくなるのです。

このとき、常識とはズレていたり、意外性やギャップを感じられる内容だったりすると、より好奇心をくすぐられます。

4.短期的な欲求に訴える

人は、誰しも心の奥底で、「楽して成功したい。今すぐに、お金持ちになりたい。」と考えているのです。

このような、短期的欲求を促すことで、読者は商品・サービスを購入したくなります。ただし、当然ですが、嘘をつくのはダメです。

また、短期的な欲求だけに訴えかける内容は、信頼性が下がるので注意が必要です。ここで、読者に「嘘くさい」と思われてしまったら、レターのその先を読まれることはありません。

そこで、短期的な欲求を刺激しつつ、信頼性を下げないようなバランスが必要です。つまり、誠実さを心がけることも重要です。

5.新しさを加える

ヘッドラインには、新しさを加えて、続きが気になるような内容にしましょう。

なぜなら、新しいものが好きな人は多いからです。

また、新しい商品・サービスであれば、「今までうまくいかなかった自分でも、問題が解決できるかもしれない。」と期待が持てるのです。

そのため、「今までの商品・サービスとは少し違う。」と言うアピールも、ヘッドラインの作成では必要になってきます。

具体例:美顔ローラーを題材に、ヘッドラインを作成

画像引用:MTG ONLINE SHOP

以下、「美顔ローラー」を題材に、ヘッドラインを3つ作っています。ヘッドラインは、ABテストの対象になるほど重要です。

①あなたも、自宅にいながらエステティシャンのような施しを受け、1日10分のケアで美しい肌を手に入れたくありませんか?

このヘッドラインは、商品のベネフィットを説明しつつ、短期的な欲求に訴えかけている内容にしています。

累計1,000万本突破! 多くの人に選ばれている美肌グッズで、小顔になりませんか?

このヘッドラインは、商品のベネフィットを説明しつつ、実績を大々的にアピールしています。

③自分をフった元彼を見返したいあなたへ! モデルのようなキレイな肌を手に入れ、新しい恋をしませんか?

このヘッドラインは、ターゲットをかなり絞り、明るい未来の提案を「商品のベネフィット」にしています。