一般的に、見込客のリストを持っていなかったら、どれだけ素晴らしいセールスレターを書いても、売上をあげることはできません。
しかし、JV(ジョイントベンチャー)と言う方法を使えば、たとえリストが0でも、爆発的に売上を増やすことができるのです。
JV(ジョイントベンチャー)とは?
JVとは、複数の企業が提携して売上を作っていくこです。
ここでは、リスト(顧客情報)を持っている人に紹介をしてもらい、売上に応じて紹介料を支払う意味でお伝えします。
この方法であれば、自社のリストを持っていなくても、多くの見込客に一瞬でアプローチが可能です。
JV(ジョイントベンチャー)の例
JVの例を挙げると、アメックスのクレジットカードがあります。アメックスでは、利用者に、腕時計やファッション関係のカタログを送付するのです。
このとき、腕時計やファッションのアイテムが売れれば、アメックスも売上の数%が紹介料としてもらえるのです。
ネットビジネスのJVは? メルマガでの紹介やアフィリエイト
ネットビジネスをやっている場合、メルマガでの紹介が考えられます。
つまり、LP(ランディングページ)に1リスト登録につき、500円〜2,000円のアフィリエイト報酬を支払うのです。
つまり、紹介者も報酬がもらえるので、お互いにwin-winな取引と言えます。
このように、他人に紹介を依頼することで、リストを持っていなくても、見込客にセールスができるのです。
紹介をするときの注意点1:相手のことを考えよう
紹介を依頼するとき、相手がどのように感じるかを考える必要があります。
たとえば、同じような商品・サービスを取り扱っている人に紹介をお願いをした場合、相手は「競合するのではないか?」と感じるかもしれません。
もしくは、どのような商品・サービスの紹介なのか分からなければ、進んで紹介をしたいとは思わないのです。
なぜなら、世の中には怪しいビジネスもたくさんあります。変なものを紹介して、自分のメルマガ読者の信頼を失いたくないからです。
紹介をするときの注意点2:リスクリバーサルの提案
LPの紹介は、何もしなくても20万円~30万円をもらうことができるので、紹介者も魅力的ではあるのです。
しかし、紹介者にも、いろいろなリスクがあります。
そこで、リスクリバーサル(リスクを取り除くこと)の提案をすることが重要です。
たとえば、以下の内容をしっかり伝えておきましょう。
- キャンペーンの内容や商品の詳細 (変な商品・サービスではないこと)
- 相手に出費がかからないこと
- 紹介文はこちらで書くので、紹介者は内容をコピーして送信さえすれば良い
- 紹介料としていくら支払えるか
- 紹介した成果がしっかり見える仕組み
他にも、紹介者と信頼関係を築いておくと有利です。具体的には、先に相手の商品やサービスの紹介をしておきましょう。
そうすれば、返報性の法則が働き、相手も自分の商品やサービスを喜んで紹介してくれるのです。
補足ですが、返報性の法則とは、「もらったら、自分もお返しがしたくなる」と言う人の心理です。